■ダウンロード

■起動とインターフェイス

■基本操作

■ショートカット

■データ構造

■Delphiでの運用

■イラストレーターを使った背景の制作

■既知の問題

背景に使うメタファイル
レポートデザイナーでスムーズに印刷情報を制作するために背景は必須です。
背景は、「EMF」か「WMF」メタファイルで用意します。
印刷用紙が印刷会社で用意されているならイラストレーターで制作されているはず。
そこでイラストレーターなら「データの書き出し」というメニューで「AI」データから「EMF」メタファイルを出力できます。
イラストレーターから背景メタファイルを出力
イラストレーターのデザイン方法については端折ります。
下図のような感じでレポートの型を作ります。
@上記のように背景部分をデザインします。
A用紙サイズにあわせて境界線の長方形を用意します。
B境界線を透明にします。
C境界線の外にあるトンボやオブジェクトゴミは、すべて削除します。
Dメニューから「ファイル」→「データの書き出し」を選択します。
Eダイアログが開いたら、ファイルの種類を「EMF」か「WMF」を選択します。
F適当な場所に任意のファイル名を付けて保存します。
Gレポートデザイナーを起動します。
Hメニューの「ファイル」→「バックグラウンド」→「読込」を選択します。
Iダイアログが開いたら、先ほど保存したメタファイルを選択します。
J下図のように下地にメタファイルが表示されます。
注意点
※Takeは、イラストレーター8とCSを持っているんですが、8の「データの書き出し」で「EMF」を出力するとフォントのアウトラインが崩れるということがわかりました。CSだときれいにアウトラインがとられた背景の「EMF」になります。
なので、間の9もしくは10でも、もしかしたらフォントが崩れるかもしれません。

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