阿南市寺社めぐり


 2010年

 3月13日中林町、民家の車庫にお雛様が飾られていた。

10/3/27 皇子神社 日開野町王子山 元別当=正福寺
 祭神=大己貴命
 旧村社。創立年代不詳
 山上に王子山古墳群がある。
 右は2号墳。石室が露出している
10/3/27 落雷(おちらい)神社 才見町山地20 元別当=長善寺
 祭神=別雷命
 旧村社。創立年代不詳
 昔雷此に落ち遂に之を祀る。
 石段には桜が舞い散っていた。
10/3/27 山神社 福井町大丸。祭神=大山祇命。

 たけのこ藪近くにある祠。明治8年に大宮八幡に合祀されたが、元氏子らによって復活されたものと思われる。地神塔と奥に小祠(大丸奥の山神社か)がある。
10/3/20 稲荷神社 中林町林崎。祭神=稲倉魂命、スサノオ命。旧村社 元別当=真福寺

 古びてはいるが、豪華な造りの玄関をもつ祭殿である。創立年代は不詳だが、「阿波志」に掲載されているので、かなり古くからの神社のようだ。
10/3/20 弐社神社 中林町吉ヶ内
 祭神=事代主命、和田津見命
 稲荷神社の飛地境内社。
 龍宮神社の幟があった。
 社の裏にさらに階段があって、
 山頂に石垣の土台がある。
 シダに埋もれているが、
 元龍王神社があったのだろう。
10/3/20 真福寺 中林町林崎。高野山真言宗。石塚村・正福寺末 本尊=

 稲荷神社の元別当。石垣上にそびえ立つ豪壮な寺である。僧・増意が中興したとの記録がある。
10/3/20 野神神社 中林町松の内。八坂神社、稲荷神社と三社が並べられている。

 低い小山の上にあり、入り口が分かりにくい。西北に鎧石という地名があって、この字も中林町と才見町に分かれている。
10/3/20 三社神社 中林町南林。蛭子神社(事代主命)、山神社(大山祇命)、若宮神社(若宮大神)。

 元蛭子神社に三社を合祀したようだ。平成7年に新築されている。
10/3/20 日吉神社 中林町南林
 祭神=大山咋命
 三社神社の飛地境内社。
 南林地区は見能林町と中林町に分かれている。
10/3/20 山神神社 見能林町南林
 祭神=大山祇命
 もう1社祀られているが、
 解読できなかった。
 右は同境内に塀で分けられた善光寺。元社僧寺だったのだろう。
10/3/20 二社神社 同じく中林漁港にある大塚神社と磯部神社。
 大塚神社は神功皇后にあやかる神社とされているようだ。三韓征伐や熊襲征伐に勝利し、応神天皇を産んだことから戦勝と安産を祈った。
 磯部神社は「住吉(神)の第5、第6王子」を祀るとあり、海の幸をもたらすとし、桜、相撲、神馬などを奉納するそうだ。九州との関係、木花之開耶姫にもゆかりがあるとする。
10/3/20 二社神社 中林漁港にある水天宮と住吉神社である。
 水天は古代インドの神ヴァルナであるが、仏教に採りいれられ十二天の一つ「水天」となった。が、インドの最高神であったことから、水天宮の祭神は天之御中主神とされる。
 住吉神は「荒御魂と和御魂をもった神であり、この地の海上の守り神として今なお君臨する」と立札にあった。3柱の海神を祀る。
10/3/13 若宮神社 中林町松の内
 祭神は本宮の子のはずだが、
 本宮不明なので分からない

 右は林崎の田にあった若宮祠。
10/3/13 金比羅神社 中林町堤の内
 祭神=大物主命
 右は裏にある庵の祭殿。
 庵は老人施設を兼ねている。


 3月13日、中林海岸から亀崎付近の景観。雀ハエ、丸島、烏帽子島、中津島、青島などが浮かび、なかなかの眺望である。サイクリングロードが整備されているが、それだけではもったいない気がする。

10/3/13 千福寺 見能林町寺の前 真言宗 石塚村・正福寺末 本尊=薬師如来
 見能方八幡社の別当寺。神亀元年(724)に行基により創建されたという。横に聖観世音菩薩を祀る観音堂などがある。鐘つき堂も立派であった。
10/3/13 天王神社 見能林町西内
 祭神=牛頭天王
 吉積氏の神社と思われる。
 右は近くにあった無名の祠。天満宮か。
10/3/13 賀志波比売神社 見能林町柏野 祭神=賀志波比売
 見能方村誌によれば、賀志波神社とあり、祭神は大物主命となっている。
 阿波古事記研究会によって、天照大神生誕の地として由緒の立札と石碑が建てられている
10/3/13 子安神社 見能林町東浦51 祭神=天火明神
 見能方八幡社の境内社
 境内社だが参道は別になっている。安産、子授けの神として信仰が厚い。
10/3/13 八幡神社 見能林町東浦51
 旧村社 祭神=誉田別命、スサノオ命、市杵島姫命
 見能方村八幡。創建年代不詳。別当=千福寺
10/3/13 林岬薬師庵 見能林町林岬
 本尊=薬師如来
 付近はこんもり繁った森
 古くは神社などがあったと想像される。
10/3/13 正八幡神社 見能林町林岬
 旧村社 祭神=誉田別命 社僧=才見町長善寺
 答島村八幡宮あるいは早崎八幡 寛永10年(1634)創建。天文元年と明治29年の改築を経て、平成12年に現宮が整備された。
10/3/1 穴観音 明谷寺奥の院
 三蔵の描いた「波切不動」をお守りに、僧・智蔵尊は赤栴檀の木を筏にして日和佐に着いた。修業僧・弘法大師に助けられ、栴檀の木を二つに切り、元木を薬師如来に刻み、末木はこの岩窟に「波切不動」の画と共に納めた。
   長生町明谷梅林にある。


 2009年

 轟神社前の桜。3月28日、まだ満開ではなかった。

09/5/3 弥谷観音
 福井町下原
 本尊=如意輪観音

   再訪。阿波坂東33観音霊場1番。右は弘法大師修業の観音崖
09/5/3 諏訪神社
 大潟町62 旧村社
 祭神=建御名方命、姫大神
 元社僧=光明寺

   大潟塁跡の表示あり。バイパスから見たテレビ塔の下に位置する。
09/5/3 妙見神社
 大潟町
 祭神=天香具背男山命

 地図には妙見神社となっているのだが、神社ではなく庵であった。
09/5/3 矢剣神社
 大潟町
 祭神=日本武命

 元は古墳があり、発掘された剣と鏃を祀る。  鳥居には矢剣神社と蛭子神社の額があるが、蛭子神社は漁協に移転された。
09/5/3 蛭子神社
 大潟町
 祭神=事代主命

   漁業組合の敷地内にある。
09/4/26 塩窯神社
 津の峰町長浜 旧村社
 祭神=味耜高彦根命 元社僧=地蔵寺

   元亀・天正頃、四宮加賀守により創建。入口にある乙姫神社は塩田守護の水神。良質の塩を作ったことで功2等を受けた原梅吉の顕彰碑がある。

09/4/26 大山神社
 津の峰町戎山 八大神社飛地
 祭神=大山祇命
 
 入口が分からなかったため、写真だけ。
09/4/26 四宮神社
 津の峰町長浜 塩窯神社飛地
 祭神=四宮加賀守・鎮守神
 
 社殿の前に土俵がある。近辺に四宮姓が多いのは偶然か?
09/4/17 天満神社
 宝田町立善寺 旧村社
 祭神=菅原道真 元別当=立善寺

   神木はかなり大きな古木。リアルな牛が奉納されていた。

09/4/17 密蔵院
 宝田町立善寺
 本尊=
   高野山真言宗 阿波秩父観音霊場17番

09/4/17 八幡神社
 上中町南島 旧村社 祭神=誉田別命
   創立年代不詳 元別当=宝蔵院

09/4/17 宝蔵院
 上中町南島
 本尊=阿弥陀如来
   高野山真言宗 阿波秩父観音霊場18番

 13仏の像が順次建てられている。現在は11仏と大師像がある。仏の名が書かれた赤い幟が立ち、それぞれの真言が刻まれている。
09/4/12 日吉神社
 山口町壱万
 祭神=大山咋神
 
 狭い境内にコンパクトにまとめられた小さな神社。
09/4/12 日吉神社
 山口町杉谷 旧村社
 祭神=大山咋神

 承久元年(1219)創建 元社僧=梅国寺、万福寺   狛犬は、吽像が子獅子を連れて玉を持つ。阿像には何もない。


09/4/4 瑜伽神社
 山口町前山田
 祭神=宇迦御魂大神(豊受大神)

   瑜伽はインドのヨガを意味するという。


09/4/4 愛宕神社
 山口町前山田
 祭神=

 壊れた古い五輪塔がある。右は登り口の法剣神社。滅びた領主とその家臣を祀っているように見えるのだが、事実はわからない。

09/4/4 日吉神社
 山口町北山 旧村社
 祭神=大山咋神 大物主神
   元社僧=常光寺 創建年代不詳


09/3/28 妙見神社
 新野町妙見前 祭神=天御中主命


09/3/28 皇子二所神社 
 新野町廿枝 旧村社 祭神=ににぎ命
 元禄11年(1698)創建。元社僧=円福寺

09/3/28 円福寺・算命大師 
 新野町廿枝 本尊=不動明王
 真言宗
 


09/3/28 室比売神社
 新野町室の久保
 祭神=木花開耶姫命

 岡山塁跡


09/3/28 轟神社
 新野町北宮の久保
 祭神=級長津比古命、級長津比売命
 旧村社 元社僧=神宮寺ほか。弘仁元年(810)、龍田風神を分霊。後世に室姫神社を合祀した。10本の樟の古木は天然記念物。大樟には白蛇が住み、姿を見た者には幸福が訪れるという。

09/3/28 神宮寺 
 新野町北宮の久保 本尊=釈迦如来 高野山真言宗
 弘仁年間(810〜24)創建 大轟山三王院と号す。阿波志には「荒田野村字南村の正福寺に隷す」とある。明暦年間(1655〜58)宥儀法印が中興した。
 

09/3/28 川上神社
 桑野町谷
 祭神=琴姫命

 高源寺城跡は右の山か?


09/3/28 杉尾神社
 桑野町車の口
 祭神=
 

09/3/28 子安神社
 桑野町大地
 祭神=木花咲耶比売命
   

09/3/21 海正八幡神社
 橘町大浦 旧村社 祭神=誉田別命、神功皇后、仲哀天皇、武内宿禰
 元別当=光明寺
 万寿年間(1024〜28)、新羅三郎義光の祖が祀り、文永6年(1269)、織原刑部丞実成が再興し、織原氏が代々神職を務めた。寛文元年(1661)に蜂須賀氏が再興。元は内原・鎮ヶ峰にあり、橘の江浦に遷され、さらに当地に遷宮された。
09/3/21 橘神社 
 海正八幡社境内 祭神=弟橘姫命、秋葉大神ほか50余神
 「明治末年、時の政令により、町内の小社、小祠を、改築(金刀比羅神社社殿を移築)した秋葉神社に合祀して橘神社と改称した」という。


09/3/14 万福寺
 桑野町中富 高野山真言宗 本尊=不動明王

 桑野・栗栖城跡 開けた農地を見晴らす平城だったようだ。


09/3/14 天神社
 桑野町鳥居前 祭神=菅原道真
 旧郷社 元社僧=梅谷寺

 天徳年中創建 道真が九州下向の時に立ち寄ったとの創建伝説あり



09/3/14 梅谷寺 
 桑野町鳥居前 真言宗大覚寺派 本尊=十一面観音
 
 文明15年(1483)天神坊として武田氏が開山。
 蜂須賀家政が「駅路寺」のひとつに定めた。


09/3/14 八坂神社 
 内原町中分 旧村社
 祭神=スサノオ命 元社僧=東福寺
 元和3年、森太郎左衛門の霊夢から創建。
 牛頭天王と称したが、明治3年八坂神社と改称。


09/3/14 東福寺 
 内原町山腰 高野山真言宗 本尊=
 
 背後の山には内原古墳群があり、中でも国高山古墳は県南唯一の前方後円墳であり、県内でも最大級である。  

09/3/14 山神社 
 津の峰町西分 八大神社飛地
 祭神=大山祇命
 

09/3/14 津の峰神社
 津の峰町東分 祭神=賀志波比売命 大山祇命
 旧郷社 式内社 元別当=千福寺
 神亀元年(724)創建 見能潟から山上に移転



09/3/7 羽落神社
 桑野町西谷
 祭神=天牟良雲命
 鳥取大権現と呼ばれる。



09/3/7 杉尾神社
 桑野町西谷 羽落神社の飛地境内社
 祭神=大国主命
 

09/3/7 出雲大社
 桑野町西谷 羽落神社の境内社
 
 

09/3/7 愛宕神社、八坂神社
 桑野町西谷 羽落神社の飛地境内社
 祭神=火産霊命(愛宕社)、須佐之男命(八坂社)
 


 2008年

 タンポポが咲き乱れる隆禅寺霊園。

 イ165潜水艦の慰霊碑があった。回天特攻・轟隊を載せてサイパン東方で消息を絶ったとある。

07/5/12 後世神社
 福井町久保野 旧無格社
 祭神=顕節姫命

 長宗我部盛親夫人と愛犬照国を祀る。眼病に霊験ありとして信仰される。

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08/3/9 大宮八幡宮
 福井町下福井大宮 旧郷社 祭神=誉田別命

 応永2年(1395)の棟札。橘、下福井、椿地、椿、椿泊の五ヶ村の氏神。社前に樟の古木(樹齢2000年)がある。  


08/3/9 神宮寺
 福井町大宮 真言宗古義派 本尊=不動明王 大宮八幡宮の元別当

 もと小谷にあり、一の谷寺と称した。行基菩薩の開基で、弘法大師が再建したといわれる。長宗我部氏に焼かれ、正保年間(1644)に天神坊が移転再建した。

08/3/23 厳島神社、宗蔵神社
 福井町中内 地神社 厳島神社は寛文5年(1661)から、宗蔵神社は寛政8年(1796)からの棟札写が残る。

 秋祭りには子ども相撲が行われる。厳島神社には多数の丸い小石が奉られていた。

08/3/23 多聞寺
 福井町宮宅(みやけ) 真言宗古義派 本尊=観世音菩薩

 写真は毘沙門堂。行基菩薩の作という毘沙門天像を納める。森甚五兵衛が厚く信仰した。この寺の奥にはかつて化粧寺など4寺があったといわれる。

08/3/23 杉尾神社
 福井町山下 旧村社 祭神=大己貴命(武内宿禰との説もある)

 天和3年(1683)勧請。明治8年、山神社ほか18社を合祀した。


08/4/2 金刀比羅神社
 福井町土佐谷 旧無格社 祭神=大物主命 崇徳天皇 元社僧=真光寺

 水口七郎兵衛、健脚にして16歳(1689)から讃岐金比羅神社に月参し、別当金光院より崇徳上皇愛用の硯を賜り、元禄9年(1696)当社を勧請したという。七郎兵衛は体力衰えず72歳まで月参を続けたという。

08/4/2 四宮神社
 福井町土佐谷 由緒など不明

 明治8年、金比羅神社に若宮神社ほか13社が合祀された。その内の1社または4社を分祀したものと思われる。

08/4/2 真光寺
 福井町土佐谷 真言宗古義派 本尊=正観世音菩薩

 開基は不詳だが、慶安元年(1648)僧宥音が中興したという。それから数えて現住職は16代目と思われ、寺は新築されている。

08/4/2 八幡神社
 長生町明谷字北浦 豊森神社の飛地境内社 祭神=誉田別命

 

08/4/2 明谷寺
 長生町明谷 真言宗 本尊=観世音菩薩

 写真は観音堂。弘法大師が一夜にして彫り上げた観音像を納める。彫った木片が池に落ちると魚に変わった。寿永元年(1182)安徳天皇ご病気平癒のために使者が訪れたことなどが掲示されている。

08/4/6 八幡神社
 椿町浜 旧村社 祭神=誉田別命 元社僧=吉祥寺
 
 蒲生田岬に行く途中で立ち寄る。

08/4/12 豊森神社
 長生町明谷(あかだに)西山 旧村社、祭神=国常立命 元社僧=明谷寺

 明谷寺のある小山の北に少し離れた小丘にあり、境内の中央が道路になっている。
08/4/20 隆禅寺
 白鳳時代、天智天皇が創建したと言われる。

 「ウソだろ」と思うかもしれないが、この付近から多数出土した古瓦は白鳳期のものである。発掘調査はされていないが、「阿波志」に「方八町竹原郷を領す」とある大きな寺であったようだ。県南最古の寺といわれている。


08/4/20 泉八幡神社
 長生町本庄 旧村社 祭神=誉田別命 元社僧=隆禅寺
 白鳳2年創建、文和3年に安宅氏が祀り、清安芸守が2度にわたり修復したと掲示されていた。
 社殿は平成10年新築され赤銅色に輝く。脇に奇妙な岩積みあり。


08/4/20 正八幡神社
 宝田町郡 旧村社。祭神=誉田別命 元別当=興隆寺

 ここは古代那賀郡の郡衙があったといわれる。隆禅寺から数百bのところにある。


08/4/20 八幡神社
 富岡町石塚 旧郷社 祭神=誉田別命、足仲彦命、大さざき命 元別当=正福寺

 阿南公園の山上にある。富岡城主・新開道善の創建と伝えられる。蜂須賀氏入国後、賀島氏が修復した。公園内には富岡忠魂碑と記念館、無名の祠や、石碑があった。


08/4/20 正福寺
 富岡町石塚 真言宗 本尊=愛染明王
 正福寺は、23の末寺をもつ大きな寺で、元久年間(1204〜1206)に澄憲法師が八幡宮の別当となり中興したといわれる。入り口に石造五重塔があった。


08/4/27 小鳥神社
 宝田町下荒井 式内社 祭神=建比売命 泉八幡の飛地境外社

 社殿は昭和54年に建てられたものだった。小さな石の祠だけが古い歴史を物語っていた。


08/5/3 剣山神社
 宝田町明谷 祭神=素蓋鳴命、安徳天皇

 開山、本宮登山の記念碑多数あり。桑野への入り口を眺める。


08/5/3 五社神社
 長生町上荒井 祭神=五社神

 境内は公園風。社殿は岩山の上にある。さらにその上に立派な忠魂碑あり。


08/5/3 楠神社
 長生町上荒井 祭神=楠木正成公

 楠木公家臣が住み着き小祠を建てたとの由緒書あり。森の中の小祠が崇敬を集め、文化年間に社殿が建立されたともいう。菊水の紋に、楠公騎馬像があった。


08/5/3 王子神社
 長生町大谷 旧村社 祭神=ににぎ命 元社僧隆禅寺

 境内の林は暖地性樹林として天然記念物指定。ホルトノキは樹齢300年。


08/5/3 天神社
 長生町三倉 旧村社 祭神=菅原道真公 元社僧玉泉寺

 日亜化学創業者の顕彰碑あり。


08/5/3 玉泉寺
 長生町神子の下 真言宗 本尊=   

 中央部の水田は同じ大きさの長方形に整然と区切られていて、条里制のなごりといわれている。


08/5/3 八鉾寺
 長生町宮内 真言宗 本尊=   

 

08/5/3 八鉾神社
 長生町宮内 式内社 旧郷社 祭神=大己貴命 元別当=八鉾寺

 古代長国造の氏神として、竹原庄要津に鎮座したとされる。


08/5/3 八幡神社
 長生町西方 旧村社 祭神=誉田別命 元社僧玉泉寺

 


08/5/3 大将神社
 長生町西方 祭神=ふつぬし命

 社殿には「大将軍」の額がある。大将軍とは中国三国時代の関羽との説があり、だとすれば関帝廟ということになる。

08/5/3 王子神社
 上中町岡 旧村社 祭神=いざなぎ命、ににぎ命 元別当=宝蔵院

 山頂は岡古墳とあり、登ってみる。岡甚亟の城でもあった。岡氏は中富川合戦で戦死した。


08/5/3 野上神社
 上中町岡 

 路傍で見かけた祠。「野上神社」と読める。

08/6/7 八幡神社
 宝田町今市 旧村社 祭神=誉田別命 元別当密蔵寺
 今市城跡


08/6/7 歌国庵跡
 宝田町今市 本尊=地蔵尊 密蔵院に所属

 通称「今市のお庵」、部落の葬式は全てここで行われていたという。庵主は代々尼だった。門前は墓所となっている。


08/6/7 蛭子神社
 宝田町今市 祭神=蛭子命

 蛭子命は海からの来訪神であり、エビス神と同一視されている。蛭子は「ヒルコ」とも「エビス」とも読む。

08/6/7 宗忠神社
 富岡町トノ町 祭神=天照大御神、八百萬神、教祖宗忠神
 黒住教富岡教会所
 黒住教は、岡山市今村宮の神官・黒住宗忠が文化11年(1814)に開いた教派神道で、神道十三派の一つ。天理教、金光教と共に日本三大新宗教の一つ。慶応元年(1865)、孝明天皇によって勅願所となり、従四位下の神階を宣下された。

08/6/7 新開神社
 富岡町トノ町 祭神=

 牛岐城跡北の山にある。上り口を見つけるのに3回山を回った。丈六寺で謀殺された新開道善を祀っていると思われる。禁酒の神様ともいわれる。
 

08/6/7 蛭子神社
 宝田町平岡 祭神=蛭子大明神

 

08/6/7 吉祥寺
 長生町西方 本尊=聖観世音菩薩
 元長福寺 元禄・享保に寂照和尚が吉祥庵建立
 平島公方が保護し、その子が2代目住職となる。当寺の四脚門は公方屋敷の花垣門を移したものといわれる。本堂は新造されたばかり。


08/8/10 八幡神社
 下大野町楠ノ木106 旧村社
 祭神=誉田別命ほか5柱 元別当=神応院
 隣に別社殿「豊秋神社」あり。大正4〜6年、無格社7社合祀
 

08/8/10 神応院
 下大野町楠ノ木107 本尊=

 真言宗

08/8/10 城山神社
 上大野町大野城山
 祭神=スサノオ命、(仁木伊賀守)
 旧郷社・城内神社の飛地境内社
 上大野城跡山頂にある。


08/8/10 住吉神社
 中大野町南傍示132−1 旧村社
 祭神=住吉3神 元別当=神宮寺
 境内に金刀比羅社、五社神社、天神社、相神社、山神社あり。
 飛地境内社に檜神社(スサノオ命)ありて大蛇伝説を伝う