自律神経の乱れ

自律神経の乱れとは

「生活リズムの乱れ」
夜更かし、夜勤、不規則な生活習慣など
「過度なストレス」
仕事の社会的なストレス、人間関係、精神的ストレス、環境の変化など
「ストレスに弱い体質」
子供の時からすぐ吐く、下痢しやすい、環境が変わると寝れないなど、思春期や更年期に自律神経のバランスが乱れやすくなる。
「ストレスに弱い性格」
ノーと言えない、感情処理が下手、気持ちの切り替えができない、人の評価を気にしすぎる、人と信頼関係を結ぶのが苦手、依存心が強いなど
「環境の変化」
現代の生活は適応能力が衰えやすく、社会環境の変化、人間関係や仕事などの環境の変化などへの不適応や過剰適応が増えていると思われる
「女性ホルモンの影響」
女性は一生を通じてホルモンのリズムが変化しつづけ、この変化が自律神経の働きに影響を与える

などから考えられます。

自律神経の乱れから様々な病気をうみます。

循環器系 心臓神経症、不整脈、起立失調症候群、起立性調節障害
呼吸器系 過呼吸症候群、気管支ぜんそく、
消化器系 過敏性大腸症候群、胆道ジスキネジー、神経症嘔吐症、反復性臍疝痛、神経性下痢
神経系 偏頭痛、緊張性頭痛
耳鼻科 めまい、メニエール病、乗り物酔い、咽喉頭異常感症
口腔外科 口内異常感症、舌痛症、顎関節症
皮膚科 円形脱毛症、発汗異常、慢性じんましん
泌尿器系 膀胱神経症、夜尿症、心因性排尿障害
婦人科 更年期障害



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