2009.08.03 
伊吹山(滋賀県と岐阜県の県境にある。)山頂

シモツケソウ(下野草)
学名 Filipendula multijuga
バラ科 シモツケソウ属
分布 本州(関東地方以西) 四国 九州
山地の向陽地に群生する
伊吹山(1377メートル)山頂の大群生は圧巻
今年8月2日まで雨が続いた為 3日から開き始めたばかりとのこと


2005.03.30

サヌキカンアオイ
ウマノスズクサ科カンアオイ属
標高900mあたり、まさに開いたばかりと思える。上の花は土が覆っていたのをのけたところ表れました。
葉の表面はつるつるしておりミヤコアオイによく似ていますが花の形が少し違うように思われます。カンアオイの種類は多く名前においては確信がもてません。



ミヤマウズラ(深山鶉)
学名 Goodyers schlechtendaliana
ラン科 シュスラン属
分布 北海道(中部)、本州、四国、九州。 花期 8月から9月。
草丈15pぐらい。花は約1p。多年草。
小さくて目立たないが、花や葉が魅力的.

2004.08.16

ギンバイソウ(銀梅草)
学名 Deinanthe bifida
ユキノシタ科ギンバイソウ属
高さ40から80cmの多年草。日陰に群生している。花は始め苞に包まれて球状をしており華やかさがないため、見過ごされやすい。両性花と複数の装飾花からなり、見れば見るほど味のある花。

2004.07.20 
剣山


      葉の先がチョキの形

シコクカッコソウ
学名Primura kisoana var. shikokiana
サクラソウ科 サクラソウ属
分布 香川県・愛媛県
山地の林下に生育する多年草。関東地方北部に分布するカッコウソウの変種で四国固有種として香川県と愛媛県に分布する。
ガク片が長いことと、花喉部が黄色であることでカッコソウと区別できる。

*環境省カテゴリー 絶滅危惧1B類(EV)
香川県カテゴリー 絶滅危惧1類(CR+EN))
愛媛県カテゴリー 絶滅危惧1B類(EV)

2013.03.05

バイカオウレン(梅花黄連)
別名 ゴカヨウオウレン
学名 Coptis quinquefolia
分布 本州(福島県以南)・四国
針葉樹林内にて 大切に保護をされてる方に貴重な場所を教えていただいた。ありがとうございました。

2012.06.14  今が見ごろでした。
愛媛県西ノ冠山にて他の花は
こちらへ

ユキワリソウ
学名 Primura modesuta
サクラソウ科 サクラソウ属
分布 北海道、本州(中部以北)、四国、九州の山地
ヒメザクラと異なり葉の下面に黄色い粉状物を密布する。ユキワリコザクラは北海道、本州北部の山地、千島に分布レブンコザクラは礼文島、北見山地、知床半島に自生する。(小学館の園芸植物大事典による)

カタクリ(片栗)
名 カタカゴ
学名 Erythronium Japonicum
ユリ科 カタクリ属
分布 北海道・本州・四国・九州
この鱗茎からとったデンプンが真正の片栗粉.今は馬鈴薯デンプンで代用されています。 岡山県真庭市の醍醐桜を見るために出かけたバスの駐車場の向かいに大切に守られている群生地で今見ごろです。イチリンソウニリンソウキツネノカミソリなどが共存している。
種子が芽生えて花が咲くまでに7〜8年かかるそうです。
英名はdogtooth violet


2012.04.14

アオテンナンショウ
        (青天南星)
学名 arisaema tosaense
サトイモ科 テンナンショウ属
テンナンショウ属はふつう雌雄異株、ときに同株、栄養状態によって性転換が起こる。(山渓ハンディ図鑑)による。ウラシマソウユキモチソウ、マムシグサなど
この時期、落葉樹の中でこの仲間の果実が赤く目立ちます。

2011.12.04 大川山

アケボノツツジ(曙躑躅)
学名 Rhododendron pentaphyllum var.shikokianum
別名 ベニヤシオ
分布 本州(紀伊半島)・四国
落葉低木、高さ 3m〜6m。ツナクリ山(1466m)の山頂にて 花冠は広く開いた漏斗形で、深く5裂する。裂片は逆ハート形で色と合わさって優しい感じを受ける花です。

2011.05.16 ツナクリ山

2010.11.12 飯野山

ヤマハッカ(山薄荷)
学名 Plectranthus inflexus
シソ科 ヤマハッカ属
分布 北海道・本州・四国・九州
葉にハッカのような香りはしない。紅葉の始まるころ、対照的な色で足元に咲く。先端を摘み取られても脇芽をだして咲く姿はたくましい。

2010.10.14 矢筈山の1800m 


季節ごとに訪れたい所です。

ユキノシタ科ダイモンジソウか?ジンジソウか?10/9

キキョウ科ヒナシャジン

シコクブシ
ヤマラッキョウ
ツリガネニンジ
アケボノソウ
テリハアザミ

キク科ハバヤマボクチ

キク科 ヒメヒゴダイ

天狗高原 標高1400m 2010.10.9


高知県

←愛媛県

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ガンピ(雁皮)
学名 Diplomorpha sikokiana
ジンチョウゲ科 ガンピ属
分布 本州(北陸・東海地方以西)・四国・九州
落葉低木 日本固有
日当たりのいい砂質や岩石地に生える。樹皮を雁皮紙の原料にする。

2010.05.27 
    飯野山


2010.05.13 標高900m

クロフネサイシン(黒船細辛)
学名 Asarum dimiidatum
ウマノスズクサ科カンアオイ属
分布 本(紀伊半島)・四国・九州
香川県のレッドデータブックでは
絶滅危惧T類
☆絶滅の危機に瀕している種に指定されている
林内で出遭うと嬉しくなる植物。葉をめくると地面より2cmぐらいのところでかわいい花をつけていた。


2010.03.18 旧琴南町にて

フサザクラ(房桜・総桜)
学名 Euptelea polyandra
フサザクラ科フサザクラ属
分布 本州・四国・九州・日本固有
落葉高木。谷筋や崩壊地に多い。ガクや花弁がない花が束になってつく。サクラの名前がついていますがバラ科のサクラ属とは別です。

カツラ科などと類縁関係があり花の様子が似ています。

     2008.10.19
  梶が森 標高1100m
      日陰に咲く→ 

    2009.10.15
 高知県寒風山 日向に咲く↑

アサマリンドウ(朝熊竜胆)
学名 Gentianaceae sikokiana
リンドウ科  リンドウ属
分布 紀伊半島南部・中国地方・九州・四国
アサマは三重県の朝熊山に由来するそうです。
リンドウと比べると葉の形に特徴があります。日向と日陰では、ずいぶん雰囲気が違います。総丈50cmを越え枝分かれをして、多くのつぼみをつけるものも、見かけます


ハシリドコロ(走野老)
学名 Scopolia Japonica
別名 キチガイイモ キチガイナスビ 
ナス科ハシリドコロ属
分布 本州、四国、九州
 早春に新芽を出し夏には枯れて見ることが出来ない。全草に毒(スコポリン)があり特に根茎と根に毒性が強く食べると幻覚症状を起こし苦しんで走りまわり最悪の場合は死に至ることもあるそうです。 ドコロはヤマイモ科のオニドコロに根が似ているところから由来。 猛毒植物です

2009.04.23 標高900m


2009.04.16  讃岐山脈

シコクチャルメルソウ
学名 Mitella makinoi
ユキノシタ科 チャルメルソウ属
分布 四国 九州
深山谷沿いの陰湿地に生える花はユニークな形をしています。じっくりと見るのもいいものです。四国には他に花や葉の色、形が微妙に違う    コチャルメルソウ,  オオチャルメルソウ、 トサノチャルメルソウなどがあるそうです。


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★ツルリンドウ
★フデリンドウ

2008.10.13 
ホソバリンドウ

←塩塚高原 

 2008.10.19 梶が森山頂

2008.10.09 剣山の標高1800m

リンドウ(竜胆)
学名 Gentiana scabra   リンドウ科 リンドウ属
    葉が微妙に違う


2008.09.08

ギンリョウソウモドキ
    (銀竜草擬)

学名 Monotropa uniflora
別名 アキノギンリョウソウ
イチヤクソウ科 シャクジョウソウ属
分布 本州、四国、九州 山地に生える腐生植物
丸亀の平野は少量の雨ですが、県境の山脈部分は雨量が多く今年も同じ場所にニョキニョキと芽を出してきました。 5月頃に咲くギンリョウソウ(ユウレイタケ)とは、よく似ていますが液果にならず刮ハとなります。


シロドウダン(白満天星)
学名 Enkianthus cemuus
ツツジ科 ドウダンツツジ属
分布 本州(関東地方以西)、四国、九州
花の見ごろが過ぎ、落下あとに果実ができているものが目立つ。見上げるとまさに満天の星のよう。ここはカイナンサラサドウダンの株のほうが多く分布する。

アサギマダラ↑

2006.08.14 琴南町

ヒヨドリバナ(鵯花)
学名 Eupatorium chinense
キク科 フジバカマ属
分布 北海道。本州。四国。九州。
ヒヨドリの鳴く頃、花が咲くことからこの名があるといわれる。 渡りをする蝶で知られる
アサギマダラがこの白い花を好んで寄るといわれる。この日は3びき確認。いずれもマーキングは無し。
記号つきのアサギマダラを見つけたら連絡しましょう。アサギマダラを調べる会・・・調査協力を呼びかけ  2006.09.08四国新聞より


2006.09.07 

カワミドリ
学名 Agastache rugosa
シソ科 カワミドリ属
分布 北海道、本州、四国、九州
 多くの草が繁茂するなか草丈は1.5メートルから2メートルと結構高く、紫色が目立つ。

2008.06.16 標高900mの県境付近

フタリシズカ(二人静)
学名 Chioranthus serratus
センリョウ科 センリョウ属
分布 北海道、本州、四国、九州
花穂は1〜5個。普通2個が多く4個はこの株だけだったので目立ちました。
キビヒトリシズカ(吉備一人静)より一月ほど後に咲く。<花を静御前の二人の亡霊の艶美な舞姿にたとえてこの名前がある。  山渓ハンディ図鑑より>


ヤワゲフウロ(柔毛風露)
名Geraniumu molle
フウロソウ科フウロソウ属
ヨーロッパ原産
1977年に帰化が確認されたそうです。花の直径は1cmと小さいが群生すると華やか。当地でまだ見かけることは少ない。畑の雑草になっているアメリカフウロより花色が濃いので区別がつきます。ゲンノショウコとは花びらの形が違うので区別がつきます。
2008.05.24 大麻山にて



2007.04.19 標高500m地点

フデリンドウ(筆竜胆)
学名 Gentianaceae zollingeri
リンドウ科 リンドウ属
分布 北海道・本州・四国・九州
2年草 草丈10センチに満たない春に咲く小さなリンドウです。日当たりのいい山道に生えているところを、踏みつけられたのも見かけます.。太陽を受けてけなげに咲いている様はなんとも、いとおしいものです。

雨のため花弁が、重なって?

樹皮は簡単にむけるがとても強くて、容易に切れない。

分布 本州・四国
ミスミソウとの区別は葉の先端があまりとがらないことで区別する。 中間型があって判断がむつかしい<山渓ハンディ図鑑より>
直径1.5cmほどの花が1輪
予期しないところで出合うと感動も数倍

スハマソウ(州浜草)
学名 Hepatica nobilis var japonica

2008.04.18
標高350m地点

アワコバイモ
  
(阿波子貝母)
学名 Fritillaria muraiana
ユリ科バイモ属
分布 四国
阿波(徳島県)産のコバイモの意味
香川県 標高700m地点 .草丈10cmぐらい.落ち葉と同じ色のため、なかなか目につきにくい。

2008.03.20


2008.03.17

ユキワリイチゲ
     (雪割一華)

学名Anemone keiseana
キンポウゲ科 イチリンソウ属
分布 本(近畿地方以西)四国、九州
渓流沿いのここでは彼岸の入りが見ごろ谷間のため12:00〜13:00頃に太陽が当たっているところの花が開くしたがって曇りの日は花は閉じたまま 花の直径は4cmほど。

2005.09.23

2005.10.09


ハバヤマボクチ
(葉場山火口)

学名 Synurus excelsus
キク科ヤマボクチ属
総丈2b 直径4aの
ハリネズミのようなつぼみは鋭く結構いたい。頭花は下向きにつきます。日当りのいい山の斜面にて

2005.09.02

2007.03.21  詫間町にて

ウラシマソウ(浦島草)
学名 Araceae urashima
サトイモ科 テンナンショウ属
分布 北海道南部・本州東部・四国東部、九州。
花序の付属体が50cmほど伸びているのを、浦島太郎が釣り糸をたれているようすに例えてこの名前があるそうです。大株ほど釣り糸が長い。小さい株は雄株で大株になると雌株になるという。

2007.11.04 大麻山

キツコウハグマ(亀甲白熊)
学名 Ainsliaea apiculata
キク科 モミジハグマ属
分布 北海道、本州、四国、九州
風車のように見える花は3個の小花からできています。草丈10センチぐらいですが、30センチぐらいの株もあります。葉の形は普通5角形をしていますので、テイショウソウやモミジハグマとの区別がつきます。

タンナトリカブト
学名 Aconitum japonicum ssp.napiform
キンポウゲ科 トリカブト属
分布 近畿地方以西、四国、九州
山トリカブト郡のひとつ 有毒植物 県境1000メートル付近にて<狭義のトリカブト類では、母根は1年で一生を終えるため、多年草ではなく、擬似1年草と呼ぶのが正しい山渓ハンディ図鑑による>

2007.10.13

カラスウリ(烏瓜)
学名 Trichosanthes cucumeroides
別名 タマズサ
ウリ科カラスウリ属
種をまいて3年目、花をつけました。暗くなると開き始める。見れば見るほど自然のすごさを感じます。早朝4:30頃にはすぼんでしまいます。丸亀近辺はキカラスウリのほうが多く目に付きます。カラスウリの実

2006.07.09  21:00  雄花

07..09 18:30

トウカイコモウセンゴケ
    
(東海小毛氈苔)

学名 Drosera tokaiensisu
モウセンゴケ科 モウセンゴケ属
食虫植物で葉に腺毛や消化腺があります。モウセンゴケより全体に小さく.コモウセンゴケの葉がシャモジのようだとしたら.トウカイコモウセンゴケは葉の部分がスプーンのようになっています。比較的乾燥地を好んで生えています。

2007.05.31 まんのう町にて

2006.05.17  標高700メートル

ユキモチソウ(雪餅草)
学名Arisaema sikokianum
サトイモ科 テンナンショウ属
分布 三重県、奈良県 四国
山で出合うと思わず「うわー」と声が出る。
そんな花です。仏炎苞からのぞく花序の付属体は真っ白の雪のような、ふっくらとした,お餅のような形をしています。


クモキリソウ(雲切草)
学名 Liparis kumokiri
ラン科 クモキリソウ属 分布 日本全土
草丈20センチぐらい。 2枚の葉がつく。花の直径8ミリぐらい。大きくしてみれば派手さは無いが、確かに、ランの仲間です。
チジミザサのなかに2株 凛とした姿をパチリ。

ラン科 クモキリソウ7/3


ナガボノアカワレモコウ
   (長穂の赤吾木香)
学名Sanguisorba tenuifolia var.purpurea
多年草
総丈1.5mぐらい
穂の長さは8cm前後 雄しべのかずは4個
よく似たカライトソウは雄シベが6から12個と多い。
同じところに桃色と白色が生息 普通の土手、丸亀では今のところこの場所だけと全く本人の思い込みです

九月初めから咲き始め、11月頃まで


2003.07.28 ↑AM5:30

←朝日をあびて先のほうがちじれてきています。
AM7:30

キカラスウリ(黄烏瓜)
学名Trichosanthes.kirilowii
ウリ科 カラスウリ属
つる性の多年草  花径10cmぐらい。夜、開花して朝日をあびてしおれていきます。 曇りの日や気温が低いと10時ごろでもみかけることができます。  キカラスウリの実

5月上旬

2005,11/14 あたりはすっかり落葉。落ち葉の下で越冬。冬、雪がかなり積もる。

ギンリョウソウ
学名 Monotropasutrum humile
イチヤクソウ科 ギンリョウソウ属
別名 ユウレイタケ
葉緑素のない腐生植物

2005.10 09 芽をみつける。

2006.05.27 ↑
しっかりと種をつけています。→




2004.04,25 琴南町にて

シロバナハンショウズル
学名 Clematis williamsii
キンポウゲ科 センニンソウ属
 ミツバウツギのいい香りに誘われ足を止めたところに、ひっそりと咲く。 はじめて出合った花、しばし感動
園芸種のクレマチスと同じ仲間、蔓、葉などよく似ています。












2011.03.27








ジンジソウ (人字草)
学名 S.cortusaefolia
ユキノシタ科 ユキノシタ属
分布 本州(関東地方以西)・四国・九州
花の形が人という形に見えることからこの名前がある。

*ユキノシタかと思ったときは開花時期や葉の形を観察してみましょう。ハルユキノシタやダイモンジソウなどよく似た花があります。

2008.06.19  標高1000m付近

  2013.05.02 愛媛県 標高1000m

2015.10.10 愛媛県 滝の近く 

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