今回のスタート地点: 里川沈下橋(車通行不可、人犬猫牛馬可)。 同行して頂いたW氏 これは kayakzzie が実地調査したものです。 この地図は国土地理院の 1:50,000 地形図 大用 から複製して使用しています。 里川沈下橋から三島沈下橋まで 約11.5キロ 二双の瀬は難物です。短いので自信のない人は艇を担ぎましょう。今回は私はそうしました。 国土地理院の地図には、二双の瀬の所に、国道に沿って水路が記載されていますが、全く漕げません。 いや、艇も浮かべません。なぜ記載されてあるのか? 不思議です。 調査日 2003/05/21 水量;平水+30cm程度 2人 調査日 2004/03/27 水量;平水-20cm程度 5人 交流センターの船着き場がやっと出ている水位。+30cmの時は 天気薄曇りから晴れに、暖かい。 清流とは言い難い水質であった。 人数2人。同行して頂いたW氏はベテランです。 沈下橋を出発して、しばらくは瀞場が続きます。 のんびり、ユッタリ、四万十川の自然を楽しみましょう。 やがて、かすかに瀬音がして、しぶきが上がってます。 1級程度の瀬 右岸側と左岸側に分かれますが、左岸側を推薦。 右岸は単なる瀬、左岸には落込み、小さいホールあり。 A 地点のプレイスポット 水位が低いとあまり楽しくはないでしょう。 左岸出口の小さいホールです。 沈しても多分頭は打たないでしょう。 JR予土線鉄橋が見え始めます。 鉄橋をくぐると、やがて瀬音が聞こえてきます。 二艘の瀬、由来からだとこの字だろうが、普通は二双の瀬と書きます。 B 二双の瀬 中間部(-20cm時) 川底が陥没している所に流れ込んでいく感じ。 平水-20cmの、この日は段差が4つ位でき、 沈すると頭を打ちそうでした。 平水の時なら私程度でも何とかなりそう。 O氏はこの体勢からうまく立て直し沈なしで 通過しました。お見事です。 瀬に挑戦する人を真上から見ることができます。 B 二双の瀬 落込み(+30cm時) 長さ3M落差1.5M程度ありそう。 強烈なバックウオッシュが見える。 バウがドンと止められ、漕いでも漕いでも 後ろへ後ろへ と引っ張られる恐ろしい 姿が・・・頭に浮かぶ。 遂に決断。・・・ポーテージ・・・ 異議なし・・ってな訳でした。 もう少し、水位の低い時に挑戦するぞうーっと B 二双の瀬 直後(+30cm時) 落込み を抜けるとすぐ下に こんなプレイスポットが次々と 現れます。 出されても、次のがあるので あせる必要もありません。 C 二双の瀬 出口(+30cm時) 平水以下だと、何もありません。単なる流れ 最後の大きなプレイスポット ここから下流には三島まで本格的に 遊べる箇所はありません。 大きなエディーもあり、漕ぎ上がるのも 簡単です。 上級者には物足りないかもしれません。 ジジイ程度には最適でした。 茅吹手(かやぶくて)沈下橋が見えてきました。ここまでで約1時間でした。ここからは 瀞場が続きます。両側の木々を見て自然観賞といきましょう。カワセミがいるかも。 D 地点で上流を望む まさに、のんびり、ユッタリ、 四万十川、川下り です。 W氏の後方、鉄塔のある山の向こう側が 茅吹手沈下橋のあるところです。 E 津賀発電所 支流梼原川を堰き止める津賀ダムの水をここに落とし ます。 発電所の前には中洲があります。 左岸・・・プレイスポットがあります。 但し、水位の高いときのみ 低いときは、底を擦る箇所もあります。 右岸・・・短いが1級程度の瀬。こちらは 道路上から見えるので確認を ダムの水が出るので水温低い 更なる画像は アルバム 里川沈下橋から下る と花見ツーリングでどうそ。 瀬を下りしばらく行くと、右岸に桜並木が 2004年4月は、バックの桜を見ながらツーリングと と言うのが趣旨でしたが、桜は2分咲き。 昨年に比べて、遅れてました。 自然が相手では、腹を立てても無駄、また来年 ここから、下流には四万十川最大の中洲、三島があります。 三島の右岸側は、水位が低いと漕いで下れない岩場があります。 三島の左岸側は、国土地理院の地図にも三島渓流とあるように、美しい流れです。 鮎の解禁になると、土日には釣り師の竿がズラリと並びますので、止めましょう。 下るなら、石の二つ三つは投げられることを覚悟して。どうぞ・・・・ 三島渓流の最後に三つの橋が見えます。JR橋脚の下から三島の瀬の始まりです。 手前から、三島第二沈下橋、抜水橋、予土線JR鉄橋です。 次の川案内図は 三島→センター です。 Back to Toppage |